巻き爪で札幌の病院・治療院探し?症状別おすすめの治療法と通院先の選び方を解説

1. もしかして巻き爪?セルフチェックリストと巻き爪を放置するリスクとは
「これって巻き爪なのかな?」と疑問に思っている方は、以下の項目をチェックしてみてください。複数当てはまる場合は、巻き爪である可能性が高いと考えられます。
爪の端が、指の肉に食い込んでいる感じがする。
爪の周りの皮膚が赤く腫れている、または押すと痛い。
歩いたり、つま先に体重がかかったりすると、爪のあたりに痛みを感じる。
靴下やストッキング、布団などが爪に引っかかると痛い。
爪の角が皮膚に刺さって、トゲが刺さったような痛みがある。
爪の周りから膿が出たり、じゅくじゅくしたりしている。
爪の色が白っぽく濁ったり、黄色っぽくなったり、黒ずんだりしている部分がある。
以前に比べて爪が厚くなった、または湾曲が強くなったように感じる。
窮屈な靴を履くと、特に爪の痛みが強くなる。
いかがでしたか?これらの症状に心当たりがある場合、自己判断で放置するのは危険です。
巻き爪は自然に治ることが少なく、放置することで症状が悪化するケースがほとんどです。
巻き爪を放置すると、以下のようなリスクが考えられます。
痛みの悪化と慢性化:
初めは軽い痛みでも、徐々に痛みが強くなり、歩行や靴を履くこと自体が苦痛になります。
痛みが慢性化し、日常生活の質を著しく低下させる可能性があります。
炎症・化膿・感染症:
爪が食い込んだ部分から細菌が侵入し、赤み、腫れ、熱感、排膿といった炎症や化膿を引き起こします。
重症化すると、蜂窩織炎(ほうかしきえん)という皮膚の深い部分にまで炎症が広がる深刻な感染症に進行することもあり、入院治療が必要になる場合もあります。
歩行困難と身体の歪み:
爪の痛みをかばうために不自然な歩き方になりがちです。
これが長期間続くと、足首、膝、腰など他の部位にも負担がかかり、タコや魚の目、外反母趾、さらには腰痛や膝痛、姿勢の悪化につながることがあります。
爪のさらなる変形:
放置している間に爪の湾曲がさらに強くなったり、爪が厚く硬くなったりして、治療がより困難になることがあります。
肉芽(にくげ)の形成:
爪の食い込みによる刺激が続くと、傷口を治そうとする反応で、爪の周りに赤く盛り上がった肉芽(にくげ)と呼ばれる過剰な組織ができることがあります。
肉芽は出血しやすく、強い痛みを伴うことが多いです。
当院でもこの場合は、矯正治療が長期化するだけでなく、そもそも矯正治療で改善が困難である場合も多く、病院での手術を勧めることも多くあります。
このように、巻き爪の放置は様々なリスクを伴います。
札幌で巻き爪かもしれないと感じたら、できるだけ早く専門的な知識を持つ巻き爪の専門治療院や医療機関に相談することが症状の悪化を防ぎ、早期改善への第一歩となります。
次の章では、札幌で受けられる具体的な巻き爪の治療法について詳しく解説していきます。

2. 札幌で受けられる巻き爪の治療法を徹底解説
巻き爪の治療法は、症状の進行度や爪の状態、ライフスタイルなどによって様々です。
札幌市内でも多くの医療機関や治療院で巻き爪治療が提供されていますが、どのような選択肢があるのかを知っておくことが大切です。
ここでは、医師等とも連携し巻き爪専門治療院として15年以上にわたり巻き爪に超携わってきた当院が、札幌で受けられる代表的な巻き爪の治療法や矯正法などについて、その特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。
2.1 手術 フェノール法・鬼塚法・児島法など(爪母切除術)
重度の巻き爪や、化膿・炎症を繰り返す場合に検討されるのが手術による治療です。
主に皮膚科や形成外科で行われます。
代表的な術式には以下のようなものがあります。
フェノール法:
食い込んでいる爪の一部を根元(爪母)から切除し、薬品(フェノール)で爪母を処理することで、その部分の爪が生えてこないようにする方法です。
比較的短時間で済み、他の手術と比較すると再発率が低いとされていますが再発が起こる場合もあり、術後の処置が必要です。
鬼塚法・児島法など:
食い込んでいる爪とその下の爪母、爪床の一部または全部の爪を抜き(切除し)、縫合する方法です。
爪の幅は狭くなりますが、こちらも巻き爪陥入爪の手術法として選択されることがあります。
また爪が細くなり再度巻き爪になった際には矯正等の適用や改善が困難なばあいが多いです。
手術は健康保険が適用される場合が多いですが、術後の痛みや出血、感染のリスク、一時的な歩行制限などのデメリットも考慮する必要があります。
爪の幅が永久的に狭くなる点も理解しておきましょう。
手術を検討する場合は、医師から十分な説明を受け、納得した上で決定することが重要です。
参考情報として、一般的な巻き爪治療については、日本皮膚科学会のQ&Aページもご覧いただけます。
2.2 VHO式矯正法・マチワイヤー法
ワイヤーを用いた矯正法は、手術をせずに巻き爪を改善したい場合に選択されることが多い治療法です。主に自由診療となります。
VHO式矯正法:「Virtual Hang-nail Osthold」の略で、専用の特殊なワイヤーを爪の両端に引っ掛け、中央部分で巻き上げて固定することで、爪を徐々に持ち上げて平らに矯正する方法です。
施術中の痛みが少なく、装着したまま日常生活を送れる点が大きなメリットです。爪の状態に合わせてワイヤーの張力を調整できます。
マチワイヤー法:形状記憶合金でできたワイヤーを爪の先端部分に装着する方法です。爪の幅に合わせてワイヤーを曲げて装着すると、ワイヤーが元のまっすぐな状態に戻ろうとする力を利用して、爪をゆっくりと平らに矯正していきます。見た目が比較的目立たず、装着感が少ないのが特徴です。
これらのワイヤー矯正は、爪を切らずに形を整える保存的治療であり、定期的なワイヤーの交換や調整が必要になる場合があります。
札幌市内の一部の皮膚科、形成外科などで受けることができます。
2.3 ツメフラ法
巻き爪センターの名称で施術を行っているツメフラ法は、金属製の針金状のワイヤー装具を用いた巻き爪矯正法です。
患者さん自身で装具の着脱が可能であることが最大の特徴ですが、形改善になるため通院後にも自身で装具を装着し続けることで再発が起こらないとされています。
入浴時や就寝時など、必要に応じて取り外すことができます。
専用の器具を使って爪に装着し、ワイヤーの力で爪を持ち上げて矯正します。
2.4 プレート法
様々な種類のプレートや矯正板が存在します(例:ドクタリストメソッド、B/Sスパンゲ、ペディグラス、スマートリフトなど)。
プレート法は、特殊な形状記憶樹脂などでできた薄いプレート(矯正板)を爪の表面に貼り付け、そのプレートが持つ元に戻ろうとする反発力を利用して、様々な巻き爪を徐々に改善していく矯正法で、施術方法によっては適応する幅が広く改善程度も良好で、見た目や痛みなどに対してもデメリットが少ない安全性が高い方法ですが、施術方法や施術所によりその改善程度や技術等に幅があるため、治療院選択には注意が必要です。
特に似たような文言でホームページに記載されていても、他の模倣文言で実際には技術や結果が伴っていないなどもの声も多々見受けらます。
プレートは半透明や肌色に近いものが多く、見た目が目立ちにくい点もメリットです。
また、装着時の痛みがほとんどなく、爪が薄い方やもろい方にも適用しやすい場合があります。
ワイヤー矯正と同様に、爪を切らずに行う保存療法であり、ワイヤー同様に定期的にプレートを貼り替えるたり施術箇所を調整しなおす必要があります。
当院を含め札幌市内の巻き爪専門店や治療院、フットケアサロンなどでも導入されていますが、同様の文言があってもどの方法を導入しているか、また施術の考え方や技術等にも幅が有ります。
以上どの治療法が最適かは、巻き爪の程度、爪の厚さや硬さ、痛みや炎症の有無、ライフスタイル、費用などによって異なります。
まずは当院含め専門家や専門医に相談し、ご自身の状態に合った治療法を見つけることが重要です。
2.5巻き爪矯正院や病院選び。口コミなどは信ぴょう性をチェック
病院や治療院を選ぶ際、インターネット上の口コミや評判を参考にする方も多いでしょう。
実際に治療を受けた人の声は貴重な情報源となり得ますが、その情報の信ぴょう性には注意が必要です。
主観的な意見:
口コミはあくまで個人の感想であり、感じ方には個人差が大きいため、必ずしも客観的な事実とは限りません。
情報の偏り:
特定の意見(非常に良い、または非常に悪い)に偏っている場合があります。
意図的な投稿:
いわゆる「サクラ」や、逆に競合他社によるネガティブな書き込みが存在する可能性も否定できません。
口コミ情報の信ぴょう性を判断するためには、以下の点を心がけましょう。
複数の情報源を確認・実際にカウンセリングを受ける:
一つのサイトや個人のレビュー口コミだけでなく、公式サイトや、実際にカウンセリングに行くなど、多角的に情報を集めて比較検討しましょう。
投稿日時や頻度を確認する:
新規店舗や運営歴が短いのに多すぎる良すぎる口コミや症例数、短期間に集中しての投稿がされている場合は注意が必要です。
極端な表現は鵜呑みにしない:
今話題のカスハラや同業同士の嫌がらせが多いのも事実。
過度に感情的な表現や、断定的な言い方の口コミは、参考程度にとどめるのが賢明です。
口コミはあくまで参考情報の一つと捉え、最終的には公式サイトの情報や、可能であれば実際にカウンセリングを受けて、ご自身の目で確かめることが、失敗しない病院・治療院選びにつながります。

3. 札幌の巻き爪専門治療院
3.1巻き爪専門治療院ドクタリスト 札幌大通り本院
札幌市内で巻き爪や陥入爪といった足爪のトラブルにお悩みの方にとって、専門的な施術や施術通院後のアフターケアを受けられる施設選びは非常に重要です。
「巻き爪治療院ドクタリスト 札幌院」は、札幌市中央区大通に拠点を構え、切らない・痛くない巻き爪矯正と再発予防施術を専門に行う治療院として15年以上運営多くの患者さんや医療関係者の方々からもご支持いただき、現在では巻き爪の再発予防や爪の削り方やテーピング等の重要性の提唱と普及にも力を入れています。
ドクタリストでは、単に現在の爪の形を整えるたり痛みをとるだけで完治とするのではなく、巻き爪になってしまった根本的な原因を探り、再発を防ぐためのアプローチを重視し再発予防にも力を入れています。
カウンセリングを通じて、一人ひとりの爪の状態や生活習慣を詳しく把握し、最適な施術プランを提案しています。
3.2 ドクタリストの巻き爪の再発予防対策
巻き爪は一度改善しても、原因が解消されなければ再発しやすいトラブルです。
ドクタリストが多くの患者様から支持される理由の一つは、徹底した再発予防への取り組みにあり、全国に巻き爪の根本改善や再発予防の提唱を行っています。
独自に開発された矯正改善技術と施術器具や矯正材に加え、施術後のアフターケアや少しでも改善が速くなるように生活指導にも力を入れ、最適な施術を提供するために、在籍する施術者には高いレベルの技術知識と改善結果試験が定期的に行われており、レベルに達しない場合や施術結果を出せていない施術者は施術を行えなくなる等、施術レベルの維持のため厳しい体制がとられています。
これらの取り組みにより、その場しのぎではない、長期的な視点での巻き爪改善を目指せるのが、ドクタリストの大きな強みであり、おかげさまで多くの方に支持いただいています。
3.3 模倣店舗にご注意ください
近年、同業者によってHPの文言や施術メソッドを数回の調査来院や当院での在籍によって表面的に模倣した類似のサービスや店舗が見受けられ困っていると患者さんからのお声を多くいただいております。
(中にはあたかも当院の公式と思われるような記載や説明があるところもあるようです)
正規の「巻き爪治療院ドクタリスト」とは異なるサービスや技術レベルである可能性があり、期待した効果が得られなかったり、思わぬトラブルにつながったりするケースも考えられます。
札幌でドクタリストでの施術を検討される際は、必ず当院公式HPに記載があるか、または分からない際は当院までお電話いただきますようよろしくお願いいたします。
※前述の通り当院では施術実績試験などに未通過の施術者は施術に当たれないようなシステムになっており、以前在籍していた施術者で試験に通過している施術者や、直営院以外で当院が認定した施術者や施術所の場合は必ず記載を行っております。
3.4 爪の端の隠れ巻き爪や傾斜爪等高度な施術にも対応
巻き爪の中には、一見すると分かりにくい「隠れ巻き爪」や、爪が片側に傾いて食い込む「傾斜爪」など、見立てや施術に高度な専門知識と技術を要する症例も存在します。
これらの爪は、痛みや違和感の原因となりながらも、適切な施術が受けられずに原因不明とされ施術ができないといわれるなど悩んでいる方も少なくありません。
巻き爪治療院ドクタリスト札幌院では、豊富な経験と実績に基づき、こうした難しい症例にも対応可能な体制を整えています。
爪の端が皮膚に埋もれてしまっているようなケースや、爪が厚く変形している場合、爪が極端にカーブしている場合など、他院では対応が難しいとされた巻き爪についても、諦めずに相談してみる価値があります。
独自の施術技術とメソッドと、爪や足に関する深い知識を持つ専門スタッフが、それぞれの爪の状態を正確に見極め、最適なアプローチを選択します。
例えば、爪のどの部分にどの程度の矯正力をかけるか、皮膚への負担を最小限に抑えながらどのように爪を持ち上げるかなど、細やかな調整が求められる場面でも、的確な施術が期待できます。
どのような巻き爪のタイプに対応可能か、具体的な症例などについては、お気軽にカウンセリングで相談来院されることをおすすめします。
. まとめ
札幌で巻き爪にお悩みの方は、まずご自身の症状を正しく把握することが大切です。
巻き爪は放置すると悪化するリスクがあります。
この記事では、札幌で受けられる手術やVHO式、マチワイヤー、ツメフラ法、各種のプレート法などの治療法矯正法を解説しました。
信頼できる病院や治療院を選ぶポイント、口コミ情報の注意点も紹介しています。
札幌の巻き爪治療院ドクタリストは再発予防や難度の高い施術にも対応しています。
ご自身の症状と希望に合った治療法を選び、専門家へ相談することが改善への第一歩です。